あなたのお子さんがもしレゴ好きなら、迷わずロボット教室をおすすめします。
レゴだと「想像力が育つ」とか聞きますが、そうはいっても遊びのひとつ。
でもロボット教室に通えば、ブロックや色々な部品で組み立てたロボットを動かすことができます。
最初はテキストどおりに組み立てるだけですが、上手になってくるとロボットを改造したり、上級コースでは自分が思うとおりの動きをするようにプログラミングしたりして技術を高めていきます。
このようにロボット教室ではプログラミング的思考が自然と養われていくので、子供の将来のためにはとても良い習い事だと感じました。
授業料が少し高いのがデメリットですが、子供の将来の職業に活かせるかもしれないと考えると、本人の希望どおりぜひ習わせたい思い、家計の節約にも挑戦して費用を捻出することができました。
この記事では、息子が通うロボット教室がどのようなものなのかを紹介しますので、レゴ好きのお子さんをお持ちの親御さんにぜひ読んでもらいたいなと思います。
レゴが好きな子供はロボット教室が超おすすめ
レゴが大好きだった息子は無料の体験授業に参加後、正式にロボット教室に通うことにしました。
関連:ヒューマンアカデミー【ロボット教室】無料体験レポート。子供の才能がキラリ!

▲ロボットキット
ロボット教室の教材(ロボットキット)はレゴよりは大きめのブロックや、その他にもたくさんの部品があるのですが、基本はレゴを組み立てるのと同じです。
それにモーターやスイッチなどの装置をつけて動かします。
このロボットキットを使い毎回いろいろなロボットを作り、一度すべてくずしてしまってから、次回また新しいロボットを作るのです。
授業内容は以下のとおり。
授業は月に2回で完結。(毎月90分×2回)
- 1回目は基本制作:テキストを見ながらロボットを作成
- 2回目は応用実践:ロボットを自由に改造
2回目は自分で考えて自由にロボットを改造していくところが、すごく楽しめるところなんじゃないかなと思います!
ちなみに私の息子は、運動系の習い事もさせたことがあるのですが全然やる気が出なくて、いつも休むことばかり考えていましたが、ロボット教室だけは休みたいなんて一度も言ったことがありません。
現在ロボット教室に通い始めて8か月目(2018年12月現在)で「ミドルコース」ですが、めちゃめちゃ楽しんでおります!
今まで「ロボザウルス」や「メリーゴーランド」「ジェットコースター」も作りました。
これ全部同じキットで作ってるんですよ!すごい^^
授業が終わったら、だいたいどこのお子さんもキットをくずして箱にきれいにしまって帰るのですが、息子はバッグに入るくらいに分解する程度で、家でまた組み立てなおして遊んでおります^^
レゴ好きっ子がロボット教室に通うメリット

2020年より小学校でのプログラミング教育が必修化されます。
これを聞いて、どんな教育なのか?自分の子供についていけるのか?と不安に思った親御さんもいるのではないでしょうか。
文部科学省のサイトには次のようにありました。
プログラミング教育とは、子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うよう指示することができるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」などを育むことであり、コーディングを覚えることが目的ではない。
参考:文部科学省
また、この中で出てくる「プログラミング的思考」とは
自分が求めることを実現するために、必要な動作や記号の組み合わせを考えたり、上手くいかない時はどこを改善すれば理想に近づけるのかを考える論理的思考のことをいいます。
前の項目で「自分が好きなように改造していく」ことを授業でやっていると書きましたが、実際は一度で上手くいくケースは少ないはず。
その上手くいかなかった時に
- 何が原因だったのか?
- どこを改善すれば上手くいくのか?
ということを考え実践していくことで、プログラミング的思考が養われていくのです。
子供たちはこれからの時代を生きていくうえで、ITやロボットとはもっと密接な関係になっていくと思うので、ロボット教室に通うことで少しでもプログラミング的思考ができるようになれば子供の将来も明るいのではないかと思います。
ちなみにヒューマンアカデミーにはプログラミング教室もあるので、ロボット教室に通ううちにプログラミングの方に興味が出てきたお子さんは、そちらの教室へ通うという手もありますよ。
ヒューマンアカデミーロボット教室とは

ここで息子が通っているヒューマンアカデミーのロボット教室について、簡単に紹介しますね。
ヒューマンアカデミーは教育関連の企業で、カレッジやカルチャースクールなどの事業を展開していて、その中のひとつにロボット教室があります。
ロボット教室のアドバイザーは、ロボット電話「ロボホン」や週刊ロビ「Robi」などの開発に携わった、ロボットクリエーターの高橋智隆さんです。
髙橋さんはロボット教室で使用する教材の監修もしていて、子供たちが楽しんで学べるように部品やデザインに工夫をこらしたのだとか。
ロボット教室では幼児5~6歳から小学生を対象に、オリジナル教材でロボット制作を楽しみながら、以下のようなことが自然と身についていきます。
- 発想力
- 想像力
- 空間認識能力
さらに上級コースのアドバンスプログラミングコースでは、プログラミングでロボットを動かすことを学びます。
また、将来ロボット工学関係の仕事に就きたい子供のために「ロボット博士養成講座」もあります。
ロボット教室のコースについて
コースと学習期間について
5歳から中学生まで、ステップアップ式にコースが用意されています。
ひとつひとつ説明していきますね。
①スタートアップ講座(1か月)
まず始めに、ロボット制作するために必要な基礎知識を学びます。
これは全員受講するきまりです。
②年齢に合わせてプライマリーかベーシックを選ぶ
- プライマリーコース(12か月): 対象年齢5.6歳~
- ベーシックコース(18か月): 対象年齢小学生
③ミドルコース(18か月)
より複雑な構造でさらに面白い動きをするロボットを完成させます。
④アドバンスプログラミングコース(24か月)
プログラミングで自律的ロボットを作ります。
※原則ミドルコースを12か月以上受講した生徒が対象。
コースは状況によって飛び級できるので、書いてある期間よりも早く修了することもあります。
ロボット教室の最大のデメリットは費用が高いこと
ロボット教室に通うために必要な費用
- 入会金:11,000円 ※入会時のみ
- ロボットキット代:31,350円 ※入会時のみ
- 授業料:月額10,340円
- テキスト代:月額550円
ロボット教室の授業料は1か月に10,340円。
しかも入会時には、入会金とロボットキット代金が必要なので合計52,690円かかります。
ただ、ロボットキット31,350円は最初に購入してしまえば、スタートアップ講座からミドルコースまでの約4年間使えて追加購入の必要はないので安心してください。
ロボットキット代を1年間の金額に換算すると7,837円なので、ロボット教室をずっと続けるなら割安だと言えます。
※アドバンスプログラミングコースでは新しく教材を追加購入しなければなりませんが、まだ先の話になりますので、その時点で続けるかやめるか決めればいいと思います。
我が家の場合、ロボットキット代は息子のお年玉から支払いました。
あと月謝約1万円の捻出方法は、家計の無駄を見つけて節約に挑戦!
外出時ペットボトルのお茶の代わりに、水筒にお茶を入れて持参する
1本100円、1ヶ月で3000円の節約!
コンビニでお昼ご飯を買わずにお弁当を持参する
1回500円、1ヶ月に20日間出勤するとしたら10,000円の節約!
お菓子を買わない
1個100円、1ヶ月で3,000円節約!
まとめ
レゴ好きな子供に超人気のロボット教室は
- レゴが好きなら夢中になれるし続けられる
- 授業料は高いが、家計の無駄を節約すれば捻出できる
- プログラミング的思考を養えるので将来役に立つ
▲息子はロボット教室の無料体験に参加してから入会を決めましたよ!
体験だけでもとっても楽しめるので、一度行ってみてはいかがですか?