結婚して子供ができたら、夜の飲み会に行くなんてなかなかできないものですよね…。
でも毎日毎日、家事や育児に仕事にどっぷり浸かっているのも本当に息のつまるものです。
たまにはオシャレして外出して、美味しいもの食べたりお酒を飲んだりして、友達とパーッと騒ぎたい!
世間ではママが子供を置いてお酒を飲みに行くなんてけしからん!みたいなことを言う人もいますが、私はそんなことないと思いますよ(^^)
パパが友達や仕事の付き合いで普通に飲みにいくように、ママだって飲みに行ってもいいはずです!
そこで今日は私が飲みに行くときに実践している、旦那さんや子供が喜んで送り出してくれるコツを紹介していきます。
ママが飲み会に行くための下準備
旦那さんの承諾を得る
旦那さんの承諾を得ることが一番大事です。
これができていないと後々もめます。
できれば飲み会の直前とかではなく、ずっと前から「たまには夜の飲み会に行きたいな~」とアピールしておき、旦那さんの反応をみながら、機嫌のよさそうな時に許可をもらっていた方がいいです。
旦那さんの中には、飲み会の席に男性がいると嫌がる人もいるようですね。
そういう時は、嘘ついても後でバレたらもっと気まずくなってしまうので、どういう男性なのかをきちんと説明して納得してもらいましょう。
私の旦那さんは、私が飲み会に行くのはいつでもOK!と言ってくれる人。
でも以前、職場の飲み会で撮った写真がアルバムから出てきたことがあって、それが一緒に働いていた男性ドクターとのツーショット写真だったもので、旦那さんとかなり気まずくなった経験があります…(;^ω^)
そのような写真が旦那さんの目に触れると、ママが飲み会に行くことを嫌がるようになるかもしれないので、十分に注意しましょう。
子供の預け先を決める
旦那さんに預ける
やっぱり旦那さんに子供の面倒を見てもらうのが一番いいかなと。
だって自分の子供なんだからお世話するのは当たり前でしょ?
ただ、ママなしで子供と2人っきりになったことのない旦那さんの場合は難しいと思いますので、普段からそういう場面を作って慣れておいてもらいましょう!
それともうひとつ大事なことは、子供のお世話の方法が自分と旦那さんで違ったとしても、旦那さんの方法を100%尊重すること。
- テレビは8時以降は見せないようにしている
- チョコレートはまだ食べさせてない
- お風呂で髪を洗う時はお湯を顔にかけないようにしている etc.
ママがいつも気をつけていることを、旦那さんは知らなくてやってしまうかもしれません。
そこにケチつけたくなる気持ちは分かりますが、一生懸命やっているのに文句言われたら嫌ですよね…
ここはグッとこらえましょう!
おじいちゃん、おばあちゃんに預ける
旦那さんの都合が悪い場合は、おじいちゃんおばあちゃんに預けることも検討してみましょう。
子供にとっては、おじいちゃんおばあちゃんは大好きな存在だし、おじいちゃんおばあちゃんにとっても孫と過ごす時間は大切だと思うので、時々であればいいのかなと思います。
私の場合、おばあちゃんに預ける時は晩御飯も作ってもらうので、少しですがお金を渡しています。
食事の材料費や迷惑料として(笑)
預けるところがない場合
旦那さんが忙しかったり、親が近くに住んでいない場合やシングルの方などは、預けるところがなくて飲み会に行けない方もいると思います。
そんな時は、思い切って子連れOKの飲み会にしてもらうのも一つの手!
最近ではキッズスペースのあるお店や、子連れOKの居酒屋さんも増えてきてますし。
もしくは飲み会を自宅で開いても楽しいですよ!
ママ友同士の自宅飲み会なら子供は子供たちで勝手に遊んでくれて親も楽だし、食べ物を持ち寄ったり皆で作ったりすれば、お店で飲むより安くすみます。
飲み会当日にママがやること
食事の準備
前もって、晩御飯は何がいいのか希望を聞いておきます。
外食が良ければお金を渡し、食べたいものがあれば作ってあげてください。
そして電子レンジでチンしたら食べれるようにセッティングしておきます。
働いているママの場合は食事を作る時間がないと思うので、お金を渡しておくか、前日からおかずを作りおいておくといいでしょう。
私の場合は時短勤務なので、食事を作ろうと思ったら作れます!
カレーや野菜炒め、丼物だと簡単に作れるので、ママが飲み会に行くときの定番メニューだと思いますが、我が家の子供たちは「ほっともっと」のお弁当が大好きでよくリクエストされるので、最近はお弁当ばかり。笑
「ほっともっと」はネット注文できて便利なので、よく利用しています!
余談ですが、前に「ママが飲み会で楽しんでるなら自分たちも焼肉で楽しもう!」と旦那さんと子供たちで焼肉屋さんで外食したことがありました。
でもファミレスとかならまだしも、焼肉やお寿司だと費用がかさみます…
自分は飲み会で楽しんでおいて、家に残してきた家族には「粗食で我慢して!」と言うわけにもいかずその時は許したのですが、やっぱり主婦としては食費が気になってしまうもの。
そう考えると「ほっともっと」ぐらいだと本当に嬉しいですね!笑
旦那さんを不安にさせない努力
旦那さんの中には、子供を一人でみることに慣れていない方もいるかもしれません。
そんな方は、いつもいるママがいないのでとても不安に感じることでしょう。
なので飲み会中はいつでも連絡がつくように携帯やスマホを手元において、連絡がきたらすぐ返事ができるようにしてあげてください!
飲み会中でも困ったら連絡が取れるようにしておくことで、次からの飲み会にもOKが出やすくなると思います。
また、奥さんが夜出かけることが心配だったり、「男と会っているのでは?」と不安になる方もいるかもしれませんね。
そんな気持ちに配慮するためにも飲み会の詳細はきちんと伝えておくことが大切です。
- 飲み会の場所
- 何時から何時まで(帰宅予定時間)
- メンバー
- 交通手段
そして当日はできるだけ早めに帰宅するのがいいでしょう。
二次会は我慢!!
もし遅くなりそうなときは前もって連絡を入れておいた方が絶対にいいですよ!
子供のお風呂は?
子供が小さい場合は、お風呂に入れるだけで結構大変だし、預かる人の負担になるので、可能であれば入れておく方がいいでしょう。
「ママが飲み会の日はちょっと楽しい」と思わせる
これは私の場合ですが、普段はやらないけどお洒落に見せるために、ランチョンマットの上にお皿やお箸をキレイにセッティングします。
そして必ずデザートをつけるのです!
プリンやヨーグルト、アイスクリームが定番ですが、余裕がある時は簡単にできるケーキミックスや、ゼラチンを使ってパウンドケーキやゼリーを作って特別な日のような雰囲気を演出します。
ママが飲み会に行く日はなんだかオシャレな感じで、デザートも出て嬉しい(*^-^*)と思わせたら成功!
それと、飲み会に行く日は子供たちに対してガミガミ言いません。
- 宿題しなさい!
- テレビは〇時まで!
- ゲームは〇分でしょ?!
- 早く寝なさい!
ママが家にいないのでダラダラしていても怒られることもないし、子供たちも飲み会の日は羽を伸ばしているのではないかなと。
その証拠?に最近では、何も予定がないのに「ママ、飲み会行っていいよ~」と言われます…笑
ママが飲み会で楽しんだ後は、また家族のために頑張る
子供や旦那さんと離れて自分だけで楽しいひとときを過ごした後は、自然と「また明日から頑張ろう!」という気持ちになれます。
その様子は子供たちや旦那さんから見たら、いつもと違って見えるかもしれません。
- ママが何だか優しい
- 今日のママはニコニコしてる
ママがいない時間を頑張ってくれた旦那さんや子供たちには必ずお礼を言って、またいつものように頑張りましょう!
そもそもママは飲み会に行くために頑張らないといけないのか?
ママたちはみんな感じていることだと思いますが、ママが飲み会に行くためにはこんなに頑張って準備しないといけないのか?という疑問がわいてきます。
理不尽に思うかもしれませんが、家族が非協力的だったら最初は仕方ないと思います。
ただ、ここからはあなたの力を最大限に駆使するところで、これを少しずつ緩めていくのです!
いつもママが準備していることを家族に頼んでみるとか。
「今日は時間がなくて子供のお風呂入れられないから、やってもらえないかな?」
「こんな料理キットあるけど、簡単に作れるから使ってみない?」
旦那さんが子供と一緒にお風呂入ったり、旦那さんや子供が料理したりするのは意外と楽しかったりすると思うんですよね。
家族にそう思ってもらえたらしめたものです!
もし家族が協力することを拒もうとするなら、その時は一度引いてまた押してみたりとか、ちょっと懲らしめてみたりとか…笑
そこは絶妙なさじ加減でやったらいいのかな(^^)
お互い同じ人間ですし、立場は違っていても家族のために毎日一生懸命頑張っていることは同じなので、相手をどれだけ思いやれるかが大事なのだと思います。
料理が簡単に作れる料理キットについては私が書いた記事がありますので参考に。
家族だからもっと甘えていいのかもしれない
こんなことを言っている私ですが、飲み会に頻回に行きはじめたのは最近のことです。
子供が大きくなり手が離れたこともありますが、子供が小さい頃はとにかくいつも気を張っていました。
いわゆる『ワンオペ育児』ですね。
ワンオペとはワン・オペレーションの略で、飲食店やコンビニなど店の運営をすべて1人の従業員が行うことを言うのですが、同じように母親もしくは父親が誰からの協力も得られずに1人で仕事・家事・育児をすることを、最近ではワンオペ育児と呼ぶようになりました。
旦那さんは家事や育児にとても協力的なんだけど、とにかく仕事が忙しく土日も休みではないので、私はナースをしながら家事・育児・子供会の役員・町内会の役員などすべてをこなしていました。
旦那さんが休みの日も「いつも頑張って働いてくれているから、休日くらいは好きな事させてあげたいな」と思って、「1人で出かけたい」とはなかなか言えませんでした。
いや、もしかしたら旦那さんの機嫌を損ねるのが怖かっただけなのかもしれません。
ただ、職場の忘年会や送別会、私の生きがいでもあるライブに行くことだけは絶対に外せないものだったので、罪悪感の中おばあちゃんにお願いして子供を預かってもらってたけど、それ以外は誘われても断ったりして、諦めていましたね…。
でも今となっては、あの辛かった時にもっと甘えていてもよかったのではないかなと思うのです。
いつも行き詰って爆発してから旦那さんにフォローしてもらっていたけれど、爆発する前にもし一人の時間をゆっくり持つことができていたら、気持ちをうまくリセットできて爆発せずにすんだだろうし、心穏やかに過ごせていたのかもしれないなと。
だから、歯を食いしばって頑張っているママたちに伝えたいんです!
ママだって飲み会に行ったっていいし、楽しい時間を過ごしてもいいんですよ!!
まとめ
ママが飲み会に行くためには
- 旦那さんの理解を得る
- 子供の預け先を決める
- 預け先がない時は子連れOKの飲み会にする
旦那さんや子供が喜んで送り出してくれるには
- 希望どおりの食事を準備する
- 旦那さんを不安にさせない
- ママが飲み会の日はちょっと楽しいと思わせる
そして忘れてはいけないことは、帰ってきたら旦那さんと子供にきちんとお礼を言うこと。
ママはいつも頑張っているんだから、時々は飲み会に行ったり、楽しい時間を過ごしてもいいんです!
むしろそれはママにとって必要な時間なんですよ(^-^)
▲ママ友との人間関係について書きました。