こんにちは、ゆきなです!
突然ですが、ママ友って子供を通した繋がりでできている特殊な人間関係だと思いませんか?
だから今までに経験したことがなく、どんなふうに付き合ったらいいのか戸惑っている人もいるのではないでしょうか。
そこで中学生の娘と小学生の息子を持つ私が、苦手なママ友と上手に付き合う方法を自分の経験を交えながらお話したいと思います。
あなたが少しでも楽になれたら嬉しいです!
ママ友が苦手な人は考え方を少し変えてみよう
ママ友が苦手で付き合うことが苦痛になっている人は、その人に振り回されすぎて自分の気持ちが置き去りなってはいませんか?
世の中には本当に色々なタイプの人がいるので、ママ友として知り合った人が自分と合うタイプだとは限りません。
だから、自分と合わないなと感じたら、挨拶したり数分おしゃべりしたりしても、それ以上関係が深くならないようにしたらいいのです。
逆に、一緒にいると楽しくて意気投合してしまったというのであれば、LINE交換したり一緒に出かけたりするのもアリですよね!
自分が感じている気持ちに正直になって、やりたいことは徹底的に楽しみ、やりたくないことを無理やるするのはもうやめましょう!
でも、そうは言っても「分かっているけどできないのよ!」というママもいるかもしれませんね。
そのような人には「嫌われる勇気」を読むことをおすすめします。
この本は「勇気を持って人に嫌われよう!」という内容のものではありません。
本にはこう書いてありました。
あらゆる人間関係のトラブルは、他者の課題に土足で踏み込むことーあるいは自分の課題に土足で踏み込まれることーによって引き起こされます。
これだけ見ると分かりにくいのでもっと噛み砕いて言うと…
相手ができることと、自分ができることをしっかり分けて考えよう!ってことです。
例えばいつもイライラしていたり、自分に冷たくしてくるママ友がいるとします。
ここで「なんであの人はいつもイライラしてるんだろう?」「なんで私にだけ冷たいんだろう?」って考えるのが人間関係の悩みです。
でも「人に優しくできない」という課題を解決できるのはそのママ友であって、あなたではありません。
その人がどう生きるかなんて他人には決められないわけです。
ただ、その人にどう接するのかは自分で決めることができます。
苦手なママ友とも無理して付き合うのか。そこそこに付き合うのか。
本当に気の合うママ友を優先して大事にするのか。しないのか。
悩むとしたら自分がどうするかってことだけでいいんです。
それがあなたの課題です。
ってことがもっと深く書かれているのが「嫌われる勇気」なので、読んでみることで今の人間関係の悩みが少し楽になるかもしれません。
よくあるママ友関係の悩みとその対策
苦手なママ友がいる
ちょっと困ったママはどこにでもいますよね…
- ボスママやマウンティングしてくるママ
- 旦那の職業・収入・学歴を聞いてくる
- 頻繁に電話・メール・LINEしてくる
- うわさ話が好きすぎる
マウンティングとは
人付き合いの中で何事につけても相手をそれとなく貶め、自分が優位に立とうとする行為や性向をマウンティングとよぶことがある。
引用:weblio辞書より
それでは、苦手なママごとに対策を考えていきたいと思います。
ボスママ・マウンティングしてくるママ
ボスママにはなるべく関わらないようにし、やむを得ないときは当たり障りのない程度に接して、後は「お先に失礼します!」と言ってさっと姿を消すのが良いです。
マウンティングするママは最近よくテレビで見かけるようになりました!
「こんなに添加物が多いおやつで大丈夫?我が家はオーガニックのものしか食べさせてないから。」
「プチプラのお洋服が似合うなんてうらやましいわ!私は〇〇ブランドの洋服しか肌に合わないのよ。」
これほどキャラの強いママには実際に会ったことはないのですが、プチ自慢したり、それとなく嫌味なことを言うママはいました。
でも、人を見下しているようなママの話は、基本聞き流していいんじゃないでしょうか。
「へ~」「そうなんだ~」「すごいですね!」など、ちゃんと聞いていますというアピールをしながら上手な相槌を打ちましょう!笑
旦那の職業・収入・学歴を聞いてくる
旦那さんやママのことを根掘り葉掘り聞いてくるママ友。
私は気にしないのでありのままを言うタイプですが、答えたくない場合は「〇〇関係」とかあいまいな表現にとどめておき「後は内緒!」とか「恥ずかしいから言えない!」とかでごまかせばOK!
パパやママの学歴・収入なんて聞いても意味ないですよ。
「そんなの関係なく立派な人はたくさんいますしね!」
って言ってあげたい!!
色々と聞いてくる人は、自分が聞いてほしかったりするので、逆に質問してその人の話をきいてあげると、そのママ友は満足してくれます。
頻繁に電話・メール・LINEしてくる
電話やLINEが頻繁な人は、電話は居留守、LINEは簡単な返信(スタンプ)でOK!
メールだと「ごめん!気づかなかった」でよし!
こんなふうに言うと、私は相当クールなママだと思われそうですね(^-^;)
もちろん普段は大人としてきちんと返事を返しますよ!
その前提があってのこの対応なので、許されているのかもしれません…
誘いがあまりにしつこい場合は、適当な用事をつくって断ってもいいし「給料日前だからごめん!」「金欠だから!」と言ってしまえば納得してもらえることも多いです。
私は時々「今回はやめとくね」と誘いを断ることがあります。
少し驚かれるけど納得してもらえるし、そんな人だと認識されていくので楽(^^)
断り方の例文。
- 私が夜出かけるの旦那が嫌がるからやめておくね。
- 今日は実家の母のところに行く用事があるから、ごめんなさいね。
- 次の日仕事で朝早いから、欠席でお願いします。etc.
うわさ話が好きすぎる
うわさ話…女子は好きですね(;^ω^)
私も少しはしますが、結構どうでもいい話ばかり。
でも、AさんがBさんの悪口を言ってたとか、人間関係が崩れたりイジメに発展するかのような言動は要注意です!
下手なこと言ってしまったら、あなた自身の立場も悪くなってしまうかもしれないので、十分に気をつけて発言しましょう。
話が長くなりそうなら、話題をすり替えてしまうのも手です。
すり替え方は簡単。
「あ、そういえばさぁ…」「そうそうこの前こんなことがあって…」
うわさ話があってる最中に話題を考えておくといいです(^^)
ママ友グループ行動が苦手
ママ友グループのみんなで一緒に公園・ランチ・お出かけするのって大変です…
複数の人の都合を合わせるのは気を使うことだし、自分の家族だけで出かけたい時だってありますから。
私は、本当に仲がよくて家族ぐるみの付き合いがある家族と、時々なら食事したり出かけたりしてもいいと思うのですが、それ以外はちょっと面倒に思ってしまいます。
娘が幼稚園の時、4家族がひとつの家に集まってのランチ会に1度だけ誘われたことがあるのですが、手土産は何にしたらいいのか迷ったり、子供が家の中を汚さないか気にしたり、ママ友たちとの会話に気を使ったりして、ひどく疲れた経験が…
もちろんそれが楽しい人はいいんですが、辛い人は無理しなくていいと思うので、前述したように口実を作って断ってしまいましょう!
ママ友ができない
ママ友がなかなかできない、ママ友の輪に入っていけなくて寂しい人は、身近にいるママに勇気を出して声をかけてみてはどうでしょうか?
子供同士が仲が良い子のママだと、子供たちが遊んでいるところにそれを見守る形でママも一緒にいることが多いので話しかけるチャンスはあります。
「ウチの子は今仮面ライダーにハマってるんだけど〇〇君はどうですか?」
子供が好きなキャラクターとか好きな遊び、好きな食べ物など聞いてみたりすると、そこから会話を広がって話がはずみますよ!
また、幼稚園や学校の役員に立候補したり、行事のお手伝いに積極的に参加してみると、ママ友と知り合う機会も増えます。
「初めて来たんですけど、これはどうやったらいいんですか?」
自分が分からないことを聞くスタンスだと会話が続きやすいです。
ぜひチャレンジしてみてくださいね!
ママ友との付き合いはいつまで続く?
ママ友との人間関係が辛い人は、ママ友との付き合いがいつまで続くのか不安に思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで私が今までの経験をもとに、子供の年代別にママ友との付き合い方がどんなふうに変化してきたかをエピソードを交えて紹介しますね。
赤ちゃん時代のママ友
出産する病院や住んでいる市区町村主催の母親教室(マタニティ教室)などでママ友と知り合う機会があります。
出産に関する疑問や不安、出産後の赤ちゃんのお世話方法とか離乳食など分からないことなど気軽に聞けるし、情報交換できるので、有意義な場だと思いますよ。
だけど、私は出産前に2回ほど母親教室に行ったもののママ友は出来ませんでしたね。
そこまで深く関われる時間もなかったし、私の場合分からない事は助産師の友達に聞ける環境があったので、そこまで必要性を感じていなかったのかもしれません。
ただ、出産した日が同じだった人とは連絡先を交換し、2、3回メールでやり取りしたり年賀状をかわしたりしました。
住んでいるところが少し離れていて、お互い忙しかったこともあって、その後は疎遠になってしまいましたが。
でもこのママ友とは事あるごとに再会して、子供の幼稚園も一緒だったし、それ以外にも不思議なつながりがあって。
「きっとこの子たちは、女の子同士だけど赤い糸で結ばれた関係なんだろうね!」
と話したことを覚えています。
保育園・幼稚園時代のママ友
娘は1~2歳まで保育園に通いましたが、子供を保育園に通わせているママたちはみんな仕事で忙しいので迎えの時間もバラバラだし、保育園行事は年に1回しかなかったので交流する機会はなく、ママ友はいませんでした。
娘は3歳から幼稚園に入園。
保育園に比べると行事が多く、ママたちと顔を合わせる機会が増えます。
遠足で一緒にお弁当食べたり、幼稚園の役員を一緒にして仲良くなったり、会ったときに立ち話する位のママ友関係でした。
娘は幼稚園での出来事を家で全く話さない子供だったので、ママ友からの情報はとても貴重でありがたかったですね。
一部の仲の良い人たちは事あるごとにランチ会などやっていたみたいですが、私はそこまで仲良くはなかったので誘われなかったし、あまり行きたいとも思っていなかったのでかえって良かったなと。
ただそんな中、ママ友に助けられたこともありました。
私が娘のクラスの役員をしている時に息子が入院することになってしまって、役員の仕事が出来なくなった私の代わりに奔走してくれたのが同じクラスのママ友でした。
この時ばかりは、ママ友の存在に感謝しましたね…
このママ友とは、娘が中学生になって参加した部活の大会で再会し、とてもビックリしたけど嬉しかったです^^
小学生時代のママ友
小学校に入学する前の春休みに一度だけ、幼稚園ママ友同窓会的な食事会がありましたが、入る学校がそれぞれに分かれてしまったので、それ以降の関わりは全くなくなってしまいました。
小学校入学当初は、知った顔があるのは安心できるもので、同じ幼稚園のママ友と話すことは多かったですが、子供がクラスになじんでいくと同時に親のほうも交友関係が広がります。
なので幼稚園が同じってこだわりも次第になくなりましたね。
小学校は幼稚園ほどに行事が多いわけではないので、たとえ苦手なママ友の子供が同じクラスでも、ママ同士はあまり関わり合うことはありません。
授業参観では離れた場所に立てばいいし、運動会も違う場所で応援すればいいだけの話なので。
ってかどのママも自分の子供しか見ていませんしね。笑
小学校時代の子供は仲良くなった同士でお互いの家を行き来して遊んだり、泊まったりすることもあるので、その子供のママとは話す機会も多くなり、今度はそのような繋がりが増えていきました。
一度、娘が近所に住んでいる子供の家に泊まると言い張った時があって、その子供のママとは全く面識がなかったので、色々と大変な思いをした経験があります…
子供は突拍子もないことを言いだしたりするので、今後のママ友との人間関係のためにも柔軟な対応が必要です(^-^;;
スポーツ・習い事のママ友
小学生くらいになると、スポーツや習い事を始める子供も増えてくると思いますが、それに伴いそこでのママ友も増えてきます。
子供を待っている間はずっとママたちだけの中にいないといけないけど(一度抜けるママもいますが)子供が同じことを頑張っているママ同士なので自然と会話ははずみます。
もっと上手になるにはどんなトレーニングをしたらいいのか、どこのチームが強いとか、コーチや顧問の先生はどんな人なのかなど情報交換ができるのがいいですよね。
私の場合、息子の習い事のママたちが何となく苦手でどうしても輪に入っていけないので、同じく輪に入っていない優しそうなママとまったり観戦することにしています。
子供会のママ友
地域によっては子供会があるところもあるでしょう。
子供会を運営していくためには、ママたちのお手伝いは不可欠!
おしゃべりしながら作業したり、一緒に買い出しに行ったりして、同じ地域に住む者同士、仲も深まりやすいです。
私は子供会でとても信頼できて尊敬できるママ友にたくさん出会うことができました。
子供会行事や打ち上げなど、ママもパパも子供たちも、みんなで楽しんでいます(^^)
私は子供会のママ友関係を楽しんでいますが、もし子供会のママ友との関係が難しければ、入会は任意のはずなので入会しないという手もありますよ。
中学生時代のママ友
子供も中学生になると自分のことは自分でやるし、学校の方も生徒会があるので、親がやることといえば学校の役員や部活の車出し・送迎くらいです。
ママも働いている人が多いし、子供の習い事や塾の送迎とかみなさん忙しいので、幼稚園のママ友とか小学校のママ友などというくくりはもうあまり関係なくて、仲の良いママ友と時々お茶する程度。
ただ、子供同士で勝手に約束してきてお互いの家に遊びに行ったり、それぞれの親に遊びに連れて行ってもらったりするので、面識のないママにお礼のメールや電話をすることもあります。
先日授業参観があった時に、学校でそのママたちに会えたのでお礼を言ったのですが、反応がイマイチでキョトンとされたし、私はどの子供の親からもお礼を言われなかったので、中学生になったら子供同士が仲がいいからといって、親がそこまで出ていかなくてもいいのかも?!と考えさせられた出来事でした。
年代別ママ友の付き合い方まとめ
このように子供の年代別にママ友とのかかわり方を見てくると、人それぞれで違ってくるかとは思いますが、一番大変なのは幼稚園時代で、徐々に慣れてきて付き合いやすくなるのは小学生からなんだと感じています。
どうしても苦手なママ友がいたとしても、年齢が進むごとにそれぞれの生活環境は変わってくるし、それに伴って関わりは薄くなってきます。
なのでその人とずっと付き合っていかなくてもいいってことは知っておいてください。
私も以前は煩わしかったママ友との付き合いですが、時間が経つごとに必要としない関係は薄れていき、お互いに大切に思っていれば付き合いは続いていくものなんだなと気づくことができました。
時には縁あってママ友と再会することもあるし、これから先もどこかで別のママ友との新しい関係が始まるかもしれないし、人との繋がりというのは本当に不思議なものですね。
ママ友とのトラブル後は子供をしっかりフォローする
ママ友とのトラブルが起こってしまったら、冒頭で紹介した本「嫌われる勇気」の考え方だと、それはママの課題であって子供には関係ないものだと思うのですが、
相手が心ないママだった場合、子供にまで影響が出るのは免れないでしょう。
相手のママに自分の子供が冷たくされたり、一緒に遊ぶことを禁じられたり。
でもあなた自身は、もし悪いところがあるならきちんと謝罪し、悪いところがなければ堂々としていいればいいのです。
そして子供にもそのように説明してあげましょう。
あなたの誠実な思いはきっと子供にも伝わることと思います。
もし子供同士で仲間外れなどのトラブルに発展しそうな場合は、子供の話をよく聞いてあげて一緒に対策を考えたり、幼稚園や学校での様子はどうか?などと担任の先生に相談してみたりして、フォローをしっかりしてあげてください!
生きていると理不尽な思いをすることも多いですよね…
子供がもし傷ついてしまったとしても、それを糧に世間の荒波をうまく渡っていけるような強さを育んでいってもらいたいなと思います!
ママ友を作らないのはもったいない!ほどよい距離感で付き合えばいい!
付き合いが面倒だから、ママ友はいらないと思う人もいるかもしれませんが、私の意見は違います。
ママ友のメリットを考えてみましょう。
- 子供の成長を一緒に喜べる
- 幼稚園や学校、先生の情報交換ができる
- 育児の悩みやグチを言い合える
- 先輩ママから子育てのアドバイスをもらえる
- 頼み事ができる
もしママ友がいなかったら一緒に楽しんだり喜んだりできないし、分からないことを聞いたり悩みを打ち明けたりできません。
なんて寂しいんでしょう…
ママ友の人間関係は、すべての人間関係と同じで、合う人合わない人は必ずいます。
合わないママ友であれば無理せず、ほどよい距離感でお付き合いすればいいんです。
だけどその中には、ずっと関わっていきたいと感じるほどのステキなママ友との出会いが待っているかもしれません。
ママ友はいらないと決めつけてしまわないで、たくさんの人と会ってみた方が絶対いいと思いますよ!
まとめ
とても長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!
苦手なママ友との上手な付き合い方をまとめると…
- 苦手なママとの付き合いは、ほどよい距離感で、当たり障りなく
- 考え方を少し変えてみると、気持ちが楽になるかも
- ママ友との関係は、子供が大きくなるにつれて薄くなってくる
- トラブルになってしまったら子供のフォローをしっかりとする
ママ友のお付き合いは期間限定!
苦手なママ友と無理に付き合おうとはせず、自分が好きなママ友との関係を大切にしていくことが、上手なお付き合いを続けていく秘訣だと思います。
あなたのママ友苦手意識が少しでも和らぎますように。
職場の人間関係について書きましたので良かったら参考にしてください!