すだちが大量にあって、どうやって消費しようか迷っている人へ7つのレシピをご紹介します!
実は我が家の畑には祖父が植えたすだちの木があって毎年たくさんの実をつけるんです。
その実を無駄にしないためにも必死にすだちレシピを調べましたので、みなさんにもシェアしますね。
※レシピの中には「主治医が見つかる診療所(2019年9月19日放送)」でやっていたものも書き加えました。
目次のレシピ名のところをクリック(タップ)すると、そのレシピのところへ移動できます。
1)すだちゼリー
▲ウチの砂糖はきび砂糖なので、少し茶色がかって見えます
- すだちのしぼり汁 200ml 15個くらい
- 水 300ml
- 砂糖 約80g お好みで調節
- ゼラチンパウダー 10g
①すだちを絞る
②水を沸かし、沸騰したらゼラチンパウダーを入れ溶かす
③砂糖、すだち果汁を入れ、味見をして砂糖の量を調節します。
④ゼリー容器に流し込み、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり!
森永 クックゼラチンはパウダー状のゼラチンなので溶けやすくて、ゼリーが簡単にできますよ。
2)すだちポン酢
使い切り用のすだちポン酢です。(保存用ではありません)
- しょうゆ…大さじ4
- すだち(柑橘類なら何でもOK)しぼり汁…大さじ4
- だし汁…大さじ2
これをまぜるだけ!
約120ml分なので、必要な量に合わせて調節して作ってください。
3)すだち塩漬け
すだちの塩漬けは保存できるので、いざという時に料理に使えてとても便利です。
- すだち 適量
- 粗塩 適量
①すだちはキレイに洗い、ヘタを落として輪切りにする
②煮沸消毒した清潔な密閉できる瓶に、粗塩→輪切りにしたすだち→粗塩→すだち…と交互に入れていき最後に塩で蓋をするように上からかぶせる
③最後に瓶を振って塩が全体にいきわたるようにする
④夏場は冷蔵庫、冬場は冷暗所で保存すると1週間くらいで完成!
料理に使う時はすだちの塩をぬぐってください。
みじん切りにしてネギと混ぜてネギ塩だれにしたり、スパゲティーとからめたりするとおいしく食べれますよ!
4)すだち味噌だれ
- すだちをすりおろしたもの 4個分
- すだちのしぼり汁 適量
- 砂糖 適量
- 味噌 大さじ2くらい
- みりん 大さじ1くらい
- 酒 大さじ1くらい
①すだちを皮ごとすりおろし、しぼり汁を準備する
②お鍋に砂糖・味噌・みりん・酒を煮立て①を入れて混ぜたら出来上がり
冷ややっこや、ふろふき大根にも使えそうですね。
調味料の量は私の感覚で使っているので、皆さんは好みの味に調節してください。
5)すだちスライスおかか和え
すだちをスライスしてかつお節をトッピング、しょうゆをかけたら出来上がり。
6)すだちのハチミツ漬け
- すだち 4個
- ハチミツ 適量
① すだちをスライス
②容器に入れてハチミツを適量入れる
③蓋をして冷蔵庫で2時間くらい寝かせたら出来上がり
※途中ですだち全体にハチミツがいきわたるように混ぜること
これレモンのはちみつ漬けみたいな仕上がりになります。
そのまま食べてもいいし、お菓子作りに使ってもいいですね♪
7)すだちジュース
前のところで作った「すだちのハチミツ漬け」を使ってジュースにしました。
作り方は簡単!
水やお湯、炭酸水を入れるだけです。
私はすだちの果肉を取ってジュースにしましたが、入れたままでも美味しいと思いますよ。
すだちを搾るだけでも美味しい(おまけ)
すだちと言うと、私は焼き魚や揚げ物に搾ったり、お酒に搾ったりくらいしか思いつきませんでした。
すだちは徳島の名産として有名ですが、徳島の人たちはもっと色々な料理にすだちを搾るのだそうです。
- しょう油がわりにお刺身に搾る
- そうめんつゆに搾る(皮もおろして薬味のように使う)
- みそ汁に搾る
すだちは搾るだけで爽やかな香りが楽しめるので、私もこれから色々な料理に搾っていこうと思います。
すだち小話【スダチチンの効果】
すだちの皮には「スダチチン」というポリフェノールが含まれていて、代謝を高め内臓脂肪を減少させる作用があります。
ただしこれは動物実験で立証されたというだけで、人間ではまだ証明されてはいないのです。
でも人間も動物ですから、作用はゼロではないでしょうね^^
徳島大学医学部>講座>実践栄養学分野>お知らせ より
おわりに
すだちを大量に消費するための7つのレシピをご紹介しました。
レシピというほど大した料理ではなかったと思いますが、それだけ気軽にお料理やお菓子に使えるということですね!
すだちの皮にはスダチチンというポリフェノールが含まれているので、すだちをたくさん食べて皆で健康になりましょう。