会社員として働いている人ならお休みの日以外は1日の大半の時間を職場で過ごすので、人間関係が悪ければかなりのストレスになりますよね…
さらに、仕事が終わった後の付き合いは、自分のプライベートな時間が削られるうえに、ストレスがかかる時間が増えるだけなので、苦痛以外のなにものでもない…
一生の多くの時間を過ごす職場がストレスでいっぱいなんて人生損してます!!
そこで今日は、職場の人間関係で疲れている人に向け、ストレスが軽くてすむ同僚との付き合い方を紹介します。
この方法を実行すれば、職場の人間関係のわずらわしさから少しは解放されると思うので、ぜひ読んでみてください。
同僚との付き合いは最小限だと疲れない
同僚は一緒に仕事をしていく仲間なので、できれば仲良くしたいと思うのが当然!
でも色々なタイプの人がいるので、気が合わなかったり、苦手なのにグイグイ来られたり、理不尽なことを言われて悲しい気持ちになったりすることもあるかもしれません。
だからその同僚が自分と合わないと感じた場合は、以下のようにしてみませんか?
- 挨拶は笑顔で爽やかに
- 仕事は協力してしっかりやる
- 感謝の気持ち、謝罪の気持ちは誠実に伝える
これを守ったうえで
- 挨拶と仕事以外は接点がないように距離を置く
- 休憩時間は、本を読んだりスマホを見たりして自分の世界に入り、話さないようにする
- ご飯や飲み会の誘いは断る
私の職場でも、合う人・合わない人がいるので、休憩中は同じテーブルに座っててもお互いにスマホしてて話さなかったり、自分の車で食事するなんて人もいます。
気の合わない同僚とは無理に仲良くしなくてもいいんですよ。
とは言っても、一緒にいるのに話さないと気まずいし、周りの目も気になります。
それに今までやってたことを急にやめるなんてちょっと難しいですよね。
なので、次の項目では上手な断り方を考えてみます。
断るのが上手くなればストレスは軽くなる
自分の中で一番大事なのは何かを考え、その答えが出ると、上手に断れるようになります。
もしあなたにとって、スキルアップのための勉強する時間が大事なら、お昼休みに食事をすませたら、同僚とおしゃべりせずに「今度試験があるから勉強するね~」と言えば、スムーズに自分の時間を確保することができます。
例えば、年に1回の家族旅行をするための貯金をしているなら「今度家族旅行にいくためにお金を節約しているからゴメンね!でも必ずお土産は買ってくるからね~」と言って、飲み会の誘いを断ることもできます。
私も、後輩を食事に誘ったら「私、旦那さんと過ごすのが好きなので帰ります」と断られたことありましたよ。笑
やっぱり自分にとって大切なものがある人は強いです。
断るときに心配なのは、相手を嫌な思いにさせないか?ということですよね。
せっかく誘っているのに断られると、やっぱりガッカリします。
でも、理由に納得できたり、「〇〇さんは家族第一の人だから」みたいに認識できると、もうマイナスのイメージはなくなるから不思議です。
実はこの考え方、私の大好きな本「エッセンシャル思考」に基づいたものなのですが、その本の中にとても印象的なエピソードが載っていました。
父が数年ぶりに合った仕事仲間からの食事の誘いを断り、娘と交わした大切な約束をきちんと守ってくれた出来事は、娘の一生の思い出になったというお話です。
この父というのが、ビジネスの世界的権威スティーブン・コヴィー氏(「7つの習慣」の著者)だったというのはビックリしましたけど、さすがだなと思いました。
このエッセンシャル思考の中の「断固として上手に断る」の章には上手に断るバリエーションも載っていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
マンガでも出版されてます!
悪口を言ってる所に首をつっこまない!
女子が数人集まってコソコソ話している時は、ほとんど良い内容ではないですよね(;^ω^)
- AさんがBさんのこと悪く言ってた
- Cさんに□□って言われた。ひどくない?
- これ内緒の話だけど…Dさんは○○なんだって。
だいたいこんなカンジ。
まぁ私だってグチを聞いてもらいたかったり、ストレスのはけ口がほしかったりすることもあるので少しならいいとは思うのですが、見た目はあまり良くないので早めに切り上げるようにしています。
もしコソコソ言ってる場面に遭遇しても決して加わらないほうがいいです!
悪口を言ってると分かった場合は、自分も同罪になってしまうし、悪口を聞いてるだけでも気分が悪くなりますし。
私の場合、内容が良いか悪いかに関わらずそのような会話に加わらないようにしているので、職場のみんなが知ってることでも私1人だけ知らなかったってことが良くあります…笑
ま、人間関係や仕事に支障はないし、面倒なことに巻き込まれる確率が低くなるのでラクですよ!
仕事をがんばっていれば人間関係は後からついてくる
職場の人間関係になかなか馴染めなかったり、孤立しているような状況の人もいるかもしれませんね。
そんな人は、まず人間関係のことは頭から締め出して仕事に集中してみましょう。
- 謙虚な姿勢でいること
- 仕事を全力で頑張る
- 頼まれた仕事は、たとえ嫌な内容でも快く引き受ける
もし、頼まれた仕事を全力で頑張っても終わりそうになかったら意地を張らないで、素直に助けをもとめましょう。
みんなで助け合っていくのが職場のチームワークですから。
そこから新しい人間関係が生まれることもあるんですよ。
そうやって一生懸命頑張っている姿は、同じ職場の人は理解してくれるだろうし、隣の職場の人の目にもとまるかもしれません。
「最近頑張ってるな!」
「なんか手伝おうか?」
って声をかけてくれる人がきっといるはず!
もしも、頑張っていることをけなされたり、余計に仲間外れにされたり、足を引っ張るような人がいたら、その人たちは間違っています。
そのような同僚に真正面から対抗しようとしても、疲れるだけです。
職場の人間関係のストレスが大きくなる前に異動願いを出すか、転職も考えた方がいいかもしれません。
私の苦手な同僚対策
私も苦手な同僚がいます。
その人は基本的にはとてもいい人なんだけど
- 私の仕事中にも横から話しかけてきて邪魔をする
- 私が別の人と話してても会話に割り込んできて横取りされる
- 仕事が終わったら「一緒に帰ろう~早く帰ろう~」と急かしてくる
- 私が興味ないことや仕事のグチを延々と話してくる
あまり長時間一緒にいるととても疲れてしまうんです。
私もとうとう喋りたくなくなってしまって…
これではいけない!と思い、対策を立て実行することにしました。
・仕事中に話しかけてきたら「仕事に集中したいから後でね」と言う
・別の人との会話に割り込んできたら、とりあえず相槌を打ちすぐに元の会話に戻す
・一緒に帰ろうと誘われたら「仕事が残ってるからお先にどうぞ!」と言う
・自分が先に仕事を終えたら「この後忙しいから帰るね!」と先に帰る
・興味ないことを話して来たら「ゴメン!私興味ないんだよね」と言い話題を変える
それに加え、なるべく一緒の空間にいないように心がけました。
そうすると不思議とストレスが減って、その人と普通にしゃべれるようになりました。
その同僚は少しは嫌な思いしたかもしれないけれど、お互い全くしゃべれなくなったりして職場の人間関係に影響が出たらよくないので、まあ良かったかなと。
大事なのは相手の立場を配慮しながらも、自分の意見をきちんと言うことです。
そうしないと、いつまでも人に流されてばかりになって疲れてしまいますからね。
まとめ
- 同僚との付き合いは必要最小限に
- 上手に断るスキルを身につける
- 悪口を言っている所に自分から首を突っ込まない
- 仕事を一生懸命頑張れば、良い人間関係につながる
そして、私の職場の苦手な同僚対策を紹介しました。
あなたの職場の人間関係の悩みに、少しでも役に立てたら嬉しいです。